2022年8月

「骨格提言」の完全実現を求める大フォーラム実行委員会

安倍元首相といえば、森加計さくら、集団的自衛権を可能にした安全保障法など、多くの問題が思い出されます。

 私たちしょうがいしゃに直接かかわることに限定しても、以下のことを、決して忘れることはできません。


➀2013年に、生活保護費を、平均6.5%、最大10%も引き下げたこと
同じ時期に、一般の人にくらべて、生活保護受給者にとっての物価が2倍も下落した というでっち上げデータを使って、生活扶助費を引き下げ、さらに、その後にも住宅扶助費を引き下げました。


➁2014年、内閣府に設置された“障害者政策委員会”のメンバーから、ちてきしょうがいしゃ、せいしんしょうがいしゃの代表をはずしたこと
同政策委員会のメンバーや障害者団体の抗議を無視しました。


③2016年7月26日の津久井やまゆり園事件を利用して、せいしんしょうがいしゃの管理体制を強めようとしたこと
安倍元首相からは、殺された19人への哀悼の言葉はついに聞かれませんでした。
ドイツのメルケル首相やロシアのプーチン大統領をはじめとして、各国から追悼する 言葉が寄せられたにもかかわらずです。
その一方で、真摯な原因究明などはおこなわず、事件をおこした人物をせいしんしょうがいしゃと決めつけ、監視のための法改正を進めようとしました。
しかし、せいしんしょうがいしゃをはじめとする全国の反対の声のなか、法案は廃案となりました。


こうした生々しい記憶に加え、改憲を積極的に進めようとした人物について、国葬にしようということには、まったく納得がいきません。 私たちは、安倍元首相の国葬に断固反対します。


 私たちが福祉の充実を求める時には、行政からは「予算がない」との趣旨の発言を 受けます。しかし、この国葬には、警備費用も含めて約37億円とも言われる予算が 支出される予定だそうです。そのような予算は、福祉や難民のために使ってください。
 

安倍元首相の国葬に反対します